コーキング(目地)の重要性

外壁塗装の必要性とタイミング

建物にはコーキングという目地が要所にございます。

コーキングが劣化すると、亀裂箇所から建物内部に浸水し、外壁の劣化に繋がります。

また、部材と部材の接続部分である「継ぎ目」として緩衝の役割をしています。

地震の揺れによるひび割れが他の箇所に入らない為の「誘発目地」になるものもあり、大変重要な役割を持っているのです。

一度ご自宅のコーキング(目地)に注目してみてください!

今すぐチェック!外壁塗装のタイミング

前に外壁塗装をしたのはいつですか? 新築から何年たっていますか?

今の外壁塗装がこれからもずっと住まいを守ってくれるわけではありません。

塗膜は年月がたつとバリア効果が薄れてしまうので、定期的な塗り替えが必要なのです。

こんなサインが見つかったら塗り替えどきです!

今すぐ外壁をチェックしてみましょう。

  • 築7年以上(あるいは前回の外壁塗装から7年以上)経過している
  • 塗膜が色あせている・変色している
  • さわると手に白い粉のようなものが付く(チョーキング現象)
  • サビがある
  • コーキング(壁の継ぎ目)が黒ずんでいる
  • 表面に小さな穴がいくつか空いている
  • コケ、カビ、藻などが生えている
  • ひび割れがある
  • 雨漏りする

 

あなたのお宅はいくつ当てはまりましたか?
ひとつでも当てはまったら、塗膜のバリア機能が弱まっている
と考えられます。
放っておくとダメージはどんどん蓄積されていってしまいます。

バリア機能が失われて建物本体に被害が出てしまう前に、早めに外壁塗装を行いましょう。

場合によってはすぐに塗り替える必要もあるので、早めに専門家の診断を受けましょう!

 

 

建物を劣化から守るために

外壁塗装をする理由は主に2つ。

1、外壁・屋根を保護するため

2、美観を保つため

 

です。

「見た目をきれいにするだけでは?」と思われる方が多いのですが、外壁塗装の一番の目的は外壁・屋根の保護にあるのです。

外壁塗装で住まいを守る

塗膜は、風雨や紫外線、ほこり、粉じんなどから外装材、そして建物を守るためのバリアです。

塗膜が劣化するとひび割れなどの隙間から雨や湿気が入り込んで外装材にしみこみ、次第に住まいの基盤まで腐食させてしまいます。

 

ひび割れやカビ、コケなどが見られたら黄色信号。建物内部が傷んでいる可能性があります。

雨漏りが起きていたら、すでに腐食が進んでいると考えていいでしょう。建物が傷むと構造が弱くなってしまい、寿命が縮んでしまうばかりか地震時の倒壊の可能性も高まってしまいます。

早めの塗り替えで住まい長持ち

塗り替えせずに放っておくと、住まいそのものを傷めてしまう可能性が大。定期的に住まいの状態をチェックして、早めに外壁塗装を行いましょう。劣化してから工事をすると塗装以外にも大がかりな補修が必要になってしまうことがあります。

定期的な塗り替えによって劣化サインが出る前に先手を打つことが、マイホームで安心して長く暮らすための秘訣なのです。

他にもいろいろある塗り替え効果
⚫︎防水

(特に屋根)防水性が高まるため雨漏りの防止につながります。

 

⚫︎美観

美しく塗り直せば資産価値もアップ。色・質感を変えれば気分も変わります。

 

⚫︎長持ち

鉄部・木部も塗装し直せば、サビ、腐食を防いでそれぞれの部材が長持ちします。

 

⚫︎ダメージ軽減

海の近くであれば塩害、幹線道路の近くであれば排気ガスなど、環境に合わせた塗装でダメージを軽減できます。

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